学生時代のよくある悩みで金欠があります。
節約方法はたくさんありますが、生活スタイルを変えずにできる節約術は現金払いをやめることです。
逆に現金払いを続けると無駄なATM手数料を取られたり、もらえるはずのポイントが貰えずもったいないです。
少しでも経済的に楽をするために支払い方法を見直しましょう。
この記事では学生でもできるお得なキャッシュレス支払いを紹介します。
もちろん社会人にとっても変わらず適用されます!
紹介する前に
キャッシュレスでどのくらいお得になるかと言うと、最低でも0.5%、最大5%です。
少ないと感じるかもしれませんが、そこはチリつもです。しかし、今後の人生の支出から0.5%負担が減ると考えると、その恩恵は大きいです。
そして貯まるポイントの使いやすさも大切です。ポイント還元はポイントを使って初めて恩恵を受けられます。
これから紹介するキャッシュレス方法はすべてポイントを使いやすい方法ですので安心して読み進めて下さい。
また、これから紹介する方法以外でポイントを貯める場合でも必ずポイントの使いやすさは考慮しましょう。
LINE Pay
LINE Payには支払い方法がたくさんあり、その方法によって還元率が変わります。
今回紹介したいのは還元率の高い『チャージ&ペイ』と『Visa LINE Payプリペイドカードでタッチ』です。
チャージ&ペイ 還元率5%
チャージ&ペイはポイント還元率が5%と破格です!
貯まるポイントはLINEポイントで、1LINEポイント=1PayPayポイントで返還でき使い道に困ることもありません。
チャージ&ペイとはLINE Payの残高を使用せず、LINE Payクレジットカード(P+)というクレジットカードからLINE Pay残高に支払い料金分を瞬時にチャージし、そのチャージされた分で支払いをするという方法です。
ただし、これでもらえるポイントには上限があり、500ポイントまでです。
すなわち、10000円の支払いまでは5%の還元がもらえます。
上限に達してからは通常のLINE Pay の0.5%の還元も貰えなくなるので注意して下さい。
チャージ&ペイを利用するにはVisa LINE PayクレジットカードP+ の発行が必須です。ただ、このカードは物理発行なしを選べるので財布がかさばることもないです。
個人的にはこのカードはチャージ&ペイ専用カードとしているので物理発行なしにしています。
あとはLINE Payの支払い設定でチャージ&ペイを選択すれば準備完了です!
LINE Payが使えるお店は少し限られるので注意してください。ただ、PayPayのQR読み取り式のお店ではLINE Payでも支払えるので意外と使える場面は多いです。(一部例外あり)
LINE Pay VISAタッチ
次におすすめなのがLINE PayのプリペイドカードでのVisaタッチ決済です。
まず、LINE PayのプリペイドカードとはLINE Payの残高を使用するカードです。
このカードを発行してGoogle PayまたはApple payで支払うと3%の還元を受けられます。
あとはレジにて「VISAタッチでお願いします」と伝えタッチするだけで決済が可能になります。
注意事項も複数あるので以下に注意して下さい。
この方法ではLINE Payの残高を使用しますが、LINE Payではオートチャージも可能なので残高も心配なく利用できます。
そしてこの方法のもう一つの利点はクレカが不要なことです。クレカが作れない人や学生に優しい点です。
LINE Payのまとめ
まずはチャージ&ペイで10000円まで支払い、その後はVisaタッチを使う。これで合計43333円の支払いまでは高い還元率が受けられます。
モバイルSuica
切り捨てがない
実はSuicaもおすすめです。
ほとんどのキャッシュレス決済での還元は200円につき1ポイントだったりします。なので、最大199円の支払い分が還元が受けられず切り捨てられてしまいます。
細かい話ですがもったいないので部分です。しかし、ここで登場するのがモバイルSuicaです。
Suicaへのチャージは支払いとして扱われるので漏れなく還元を受け取れます。
VIEWカード
前述した通りクレカからSuicaへチャージすることで切り捨てなく還元を受けられます。
ここで注目したいのがVIEWカードです。VIEWカードはSuicaへチャージするときポイント還元率が1.5%になるので他のクレカに比べて高いです。
このとき貯まるポイントはJREポイントで、1ポイント=1円でSuicaにチャージできます。
さらにオートチャージも可能なのでSuicaの残高を気にする必要もありません。
VIEWカードはたくさんのカードが発行されています。年会費がかかるものが多いのですがビックカメラSuicaカードなら年1回以上の利用で次年度の年会費免除となり、実質無料で持てます。
還元率1%のクレジットカード
ネット決済をする場合は上で紹介した方法が使えないので還元率の高いクレジットカードで支払いをしましょう。
おすすめは以下の通りです。貯まるポイントも使いやすいものを選んでいます。
* 100円の支払いにつき1 楽天ポイント
** 1000円の支払いにつき5 JREポイントへ, 5 ビックポイント
*** 200円の支払いにつき2 paypayポイント
複数カードを作る場合は国際ブランドを分けておきましょう。上で紹介したカードはどれも複数の国際ブランドから選べます。
補足ですが、大学院生で海外への学会参加を見込んでいる場合はVisaとMasterを一枚ずつ持っておくと安心です。一般的にアメリカではVisa、ヨーロッパではMasterが使えるところが多いと聞きます。
おすすめはの方法は、ビックカメラSuicaカードがJCBかVisaなのでこちらでVisaを選び、他でMasterを選んでおけば使える幅が広く便利です。
ちなみに、筆者は海外の学会に参加予定だったのですが、某ウイルスのおかげでオンラインに切り替わり、そのために急いで作ったクレカも不要になりました☆
クレカが作れないなら
クレカが作れない人でも現金払いよりはキャッシュレスアプリを利用する方が断然お得です。
基本なんでもいいのですが、高還元なLINE PayプリペイドカードのVISAタッチまたは使えるところの多いPayPay が良いでしょう。
注意
最後に注意事項を話します。この記事で紹介したどの方法でも守らなければならない鉄則があります。
それは貰ったポイントは貯めずに使うことです。
ポイントを貯めると執着して、余計な買い物が多くなってしまいがちです。これでは本末転倒なので貯めて気持ち良くなる前に極力使ってください。
種類によっては期限もあるので、ポイントは貰ったらすぐ使いましょう。
まとめ
この記事で紹介した方法をまとめます。
現金は還元がないので可能な限り使わない
この記事で少しでも生活が楽になり、目の前の研究活動に集中できればと思います。
ありがとうございました!