【暇】アイデアが出るのは暇のおかげ

アイデアが出るのは暇のおかげ

学生学生は意外とアイデアを強いられます。

研究活動、サークルの企画、節約方法など…

しかし、アイデアは願っても浮かばないもので、必要なときに出なかったりします。

ただ、ここで知っておきたいのが、アイデアには2種類あるということです。

それは他の経験を応用するアイデア天から降ってくるように思いつくアイデアです。

この記事では主に天から降ってくるようなアイデアをより出せるようにすることについて述べていきます。

アイデアの種類

他の経験を応用したアイデア

他の経験を応用したアイデアとは読んで字の如くで、例えば、ゲームで培った効率の良いデータ収集方法を仕事を始めた時の情報収集に活かすなど、ノウハウを他分野へ応用する方法です。

再現性が高く、実用的なアイデアが出やすいです。

天から降ってくるようなアイデア

しかし、研究のような全く未知のものへアプローチする際は、前例が無いようなものが必要だったりします。

このとき必要なのはなぜ思いついたかもわからない天から降ってくるようなアイデアです。

もちろん、奇抜だったりするので、思いついたアイデアの8割くらいはボツになるのですが、うまくいったときの価値はとても大きいです。

ぼくはこのようなアイデアを出す経験が多く、特に歯を磨いてる時、トイレにいる時、寝る前などに多いです。

アイデアをひらめいた瞬間のイラスト

これは脳の仕組みが関係しています。人は集中している時とボーっとしている時で使う脳の場所が異なるので、ボーっとしている時ほど違う視点で物事を考えることができるのです。

しかし、どのようにしたら天から降りてくるようなアイデアを出すことができるのでしょうか?

その答えは暇をすることです。暇をしてボーっとするのです。

暇するとは

暇とは時間を持て余すことと思われがちですが、僕は別だと捉えています。

暇とはあえて作るもので、脳に新しい刺激を与えることです。

また、暇と休憩は別物です。休憩は集中力を維持するための行動です。もちろん休憩でアイデアが出てくることもありますが、休憩に期待できる主な効能は目の前の作業を効率良く取り組むための一時的な回復です。

具体的なやり方

天から降りてくるようなアイデアを出すための暇のやり方を紹介します。

基本的には新しい体験、珍しい体験、能動的なことならなんでも大丈夫です。

例えば、 

暇の例
  • 知らない道を散歩する
  • ドンキに売ってる謎のカップ麺を食べる
  • 図書館でコピーライトの本を読んでみる

など、実は探せばいくらでもあります。

ここで注意なのですが、暇をしている時は暇に集中しましょう。暇をする目的はアイデアを出すことですが、アイデアは願っているときに限って出てこないので暇をしている時は思う存分知らない道の散歩を楽しんで下さい。

暇をしている真っ最中にアイデアを思いつくこともあれば、しばらく経ってから思いつくこともあります。個人的には後者の方が多かったです。

直ぐにアイデアがでなくても暇したことが経験値になり蓄積されいつかアイデアの糧になります。 

暇をするには勇気がいる

ここまでお話してきたように、暇をしても直ぐにアイデアは出てこないため長期的な視点で捉える必要があります。

そして即効薬にならないものに投資するのは勇気がいると思います。実際、散歩するにも時間を確保しなければならないし、それで今日の課題が終わるわけでもありません。

だから時間がもったいないという思いが先行してしまうのです。

暇する時間を少しずつ増やす

暇することでアイデアが出やすくなって長期的にはプラスであることはわかっていても、抵抗がありなかなかやろうと思えない方も多いと思います。

なので暇に対するマインドの持ち方を紹介します。

いきなり長時間の暇に挑戦するのは抵抗も大きいと思います。

暇をするメリットは長期間で考えて始めて得られるものなので、直思い付かなくても大丈夫です。

最初は3分の散歩からでも、普段とは違う行いなので十分効果は期待できます。慣れてきたところで少しずつ時間を増やしてみましょう。

筆者の経験から、時間とアイデアの量は比例するとは限らないので最大30分くらいでいいと思います。

それでも抵抗があるとき

僕はドラクエに多少人生を教わった経験があるのでその一つを紹介させてください。

勇者だって謎の行動にでるドラクエの勇者は平気で井戸の中に入ったりします(正気ではない)。

しかも世界を救おうとしてる真っ最中にです。でもそのおかげでちいさなメダルを拾い、奇跡の剣を入手できたりします。これこそ暇をするメリットです。

実際、研究ではどうやって考察したらいいのかわからない結果がでたり、どうやって分析すればちゃんと分析できるか考える必要があります。このとき机の上で考えてもしょうがないことも多いです。

教授たちもわからないことがあるとタバコを吸ったり、釣りに行ったり(授業を休講にしてまで)、ごはん食べに行ったりします。

見栄えは違えどやっていることは勇者のそれと同じです。

運動も大事

暇をすることでボーっとできたりアイデアの糧が蓄積されるのですが、それを実際にアイデアにするには、蓄積された糧が取り組んでる本業に脳内でリンクされなければなりません

ここで大事なのは運動習慣です。

運動をするとシナプスといって、脳の細胞同士を結合させる力が強まります。

すなわち、暇で糧を蓄積して運動でアイデアにする準備をする、ふとした瞬間にアイデアになる。

アイデアが出るプロセス

こんな具合です。

まとめ

この記事のまとめ
  • アイデアには他の経験を応用するものと天から降ってくるようなものの二種類がある
  • 日頃からあえて暇をすることでアイデアの糧を蓄積させることが大事
  • 運動習慣が糧をアイデアにする

アイデアとはなかなか出てこないものなのですが、本当にふとした瞬間にでてきたりするので気長に待ってみてください。

まあ出てこなくても机の上で悩むよりほ散歩したほうが有意義なので、ぜひ積極的に暇を過ごしてみてください。

ありがとうございました!

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